千の風になって~国民的歌曲をピアノで弾こう~

「千の風になって」の歌詞を聴くと、
亡くなってもう会えなくなった家族のことを思い出しても
見守ってくれているんだと心強く感じます。

歌手秋川雅史さんの懐の深い歌声、その印象的な歌詞に
日本国民は釘付けになりあっという間に国民的歌曲となりました。
映画化、ドラマタイアップ(はだしのゲン、ゾウのハナコ)もされ、
人気は衰えそうにありません。

「千の風になって」は大人が弾いても、子供が弾いても、
それぞれのよさが出る名曲です。
テンポもゆったりしているので、余裕をもって弾けば
発表会などでも比較的間違わずに演奏しやすい曲です。

youtube 千の風になって 動画

【「千の風になって」のピアノ楽譜いろいろ】
「千の風になって」の楽譜はギター、オカリナ、合唱とたくさん出版されています。
ピアノの楽譜も数冊出ています。
ピアノピース ~ソロと弾き語り~ 千の風になって
久保 祐子
487225063X

ピアノピース630 千の風になって by 秋川雅史
菊池 美奈子
4777604756

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【千の風になって最新ピックアップ】
依然ブーム続く「千の風になって」
<ここから10月1日産経新聞より引用>
 テノール歌手、秋川雅史さんが歌う「千の風になって」の勢いが止まらない。8月にCDシングル売り上げ100万枚を突破したが、その後もランキングは好調をキープ。11月には1万人を集めての大合唱イベントが計画され、今や国民的歌曲ともいえる存在になっている。


■賞レースの重要な一角
 「千の風になって」は昨年暮れのNHK「紅白歌合戦」に登場、話題を呼んで以来、ブームが続いている。8月13日、情報会社オリコンのシングル売り上げチャートで100万枚を突破。9月に入っても、10位台を堅調に推移している。

 「中高年層を中心に音楽を聴く場に戻ってこさせた。楽曲の内容に沿ったクラシックのテーストに訴える力があり、ヒットにつながっている。どこまで売り上げを伸ばすか見守りたい」と、日本レコード大賞審査委員長を務めた音楽評論家の伊藤強さん。
 記録的なセールスを達成した作品に贈られるゴールドディスクの選定は決定的。日本レコード大賞、日本有線大賞をはじめ、年末を目指して激化する賞レースの一角を占める重要な存在となっている。「何らかの賞を与えられる可能性は高い」と伊藤さん。
■相次ぐ競作
 作家の新井満さんが、英語詩「千の風-」に訳詩、作曲をしたのが平成13年。はじめ新井さんの私家盤として録音され、その後、盲目のテノール歌手の新垣勉さんやソプラノ歌手の中島啓江さんらがリリース。音楽評論家で作詞家の湯川れい子さんは、自らのプロデュースでスーザン・オズボーンさんに英語詩で歌わせ、ウィーン在住のソプラノ歌手、鮫島有美子さんも最新アルバムに収録した。
 今年に入ってステージで歌い始めた加藤登紀子さんは、「生きることへの不安を抱いている人が多い今の世の中。生きている人への大きな愛情が込められているように思う」と話す。
■街に広がる歌声
 合唱団や歌声喫茶での反響も大きい。団員の平均年齢が約60歳という横浜メールクワイヤでは、「60を超えた男たちが共感して歌える作品をと取り入れた」と語る。東京・新宿にある歌声喫茶の老舗「ともしび」では、20カ月連続でリクエストのトップとなっている。
 合唱の楽譜を3種出版しているヤマハ・ミュージック・メディア・コーポレーションでは、2月から驚異的な伸びを記録し、今夏までに8万部を売り上げたという。

■1万人の大合唱へ
 一昨年11月、ニッポン放送の「テリー伊藤のってけラジオ」に秋川さんがゲスト出演。「千の風-」を生で歌ったところリスナーからのリクエストが殺到。中高年を中心に大きな反響を呼び、手ごたえを感じたレコード会社がシングル発売に踏み切るきっかけとなった。
 大ヒットの発信源となった同番組では、ファン感謝祭「THE ラジオパーク2007in日比谷」の目玉企画として、「千の風-」の大合唱を計画。11月10日午後4時から東京・日比谷公園で開催されるイベントの最後に、来場者と秋川さんが一緒に歌う。
 昨年の動員実績から1万人規模の入場者が見込まれ、異例の大合唱によって、“新しいスタンダード”の誕生の瞬間がラジオで全国に発信されることになりそうだ。
    ◇
 月刊クラシック音楽情報誌「モーストリー・クラシック」12月号では、「千の風になって」を巻頭特集。クラシックとして史上初めてミリオンセラーとなったヒットの理由を検証。新井満さんへのインタビュー、秋川雅史さんの新連載「風の旋律」もスタートした。
 価格は1000円。書店、大手レコード店、産経新聞販売店で。産経新聞とのセット購読は東日本地域で3500円、西日本地域では雑誌と朝夕刊で4475円。問い合わせは東京・販売局(電)03・3275・8888、大阪(電)06・6633・9357。

依然ブーム続く「千の風になって」