田村響さんがあのロン・ティボー国際音楽コンクールで優勝。
ラフマニノフのピアノ協奏曲2番を演奏した。
田村響さんについて
国内のピアニスト、愛知県安城市出身。
愛知県立明和高等学校音楽科卒業後、現在はザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学に在籍中(オーストリア)
深谷直仁、清水皇樹、クラウディオ・ソアレス、クリストフ・リースケに師事
ロン=ティボー国際コンクールについて
ピアニストのマルグリット・ロンとヴァイオリン奏者のジャック・ティボーが共同で創設したコンクール。フランス・パリで開催される。
ピアニスト、ヴァイオリニストのための国際コンクール。
ピアノコンクールとしては、ショパン国際ピアノコンクール。チャイコフスキー国際ピアノコンクールと並ぶ世界でも有名なコンクール。
ロン=ティボー国際コンクール公式HP
<ここから10月29日読売新聞より引用>
若手演奏家の登竜門として知られるロン・ティボー国際音楽コンクールのピアノ部門の最終選考会が28日、パリで開かれ、愛知県安城市出身で、オーストリアのザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学に在籍する田村響さん(20)が優勝した。
世界屈指の同コンクールは、1943年にドイツ占領下のパリで創設され、チャイコフスキー国際コンクールやショパン国際ピアノコンクールと並ぶ。ピアノ部門で日本人演奏家が優勝したのは5人目で、1992年の野原みどりさん以来となる。
田村さんはこの日、難曲として知られるラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を演奏。「20歳という若さながら極めて成熟した表現力を示した」との審査員評を得て、栄冠を勝ち取った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071029-00000004-yom-soci
<引用ここまで>