12月10日のおもいっきりイイテレビで、「ベートーヴェンは聴くクスリ?!」という特集をしていたので、見たまんまレビューします。
聖徳大学の教授が解説、この教授はまずは精神科医の方でした。
まずはバッハ、ベートーヴェン、モーツァルト、ショパンの絵を並べて、
「古い順に並べてください」という問題。
ピアノ好き、クラシック好きなら何のこと無い問題だと思うのですが、
ゲストの玉袋筋太郎さんは、なんと?!ショパンを一番古い人にしてました。
理由は絵が白黒だから(^_^;)、その後の順番もむちゃくちゃ・・・。
でも、番組は解説する教授とゲストの川井郁子さん以外は、答えなどまったく知らない感じなので、終始ほほえましい雰囲気でした。
一応正解ですが、
古い順に バッハ→モーツァルト→ベートーヴェン→ショパン
ですね。
バッハがバロック期、モーツァルト、ベートーヴェンが古典期、ショパンがロマン期です。
その後「ベートーヴェンは聴くクスリ?!」のテーマに沿って解説がされます。
(問題1)ストレス、不眠に聴くベートーヴェンの音楽は何?
a.ピアノソナタ月光第1楽章
b.エリーゼのために
答え→ピアノソナタ月光第1楽章
解説:同質の原理というものがあります。同質の原理とは、明るいときは明るい曲を、暗いときは暗い曲を聴いたほうが精神的に良いという原理。
不眠症の人は基本的に気持ちが暗くなっている。そして、布団に入っても寝られないという不安感にかられている。
そういったときに暗い曲を聴くと気持ちがひきつけられるので、気持ちが音楽にひきつけられている間に不安感が無くなり、いつの間にか寝ているらしい。
私は、暗いときにはあえて明るい曲を聴こうとしていたんですが、無理にそうする必要も無いんですね。ちょっと勉強になりました。
「ベートーヴェンは聴くクスリ?!」に関しては、あと「更年期障害、ホルモンバランス、ストレス」「ダイエット」に関して良い音楽も紹介していたので、これはまた次回の記事で紹介したいと思います。